100万回愛してね★
「なーに1人でうずくまってんだよ」






優しい声が前から聞こえてきた。







「昔、約束したじゃん。お前が泣く時や嬉しい時は俺も一緒だって」






そういって私と同じ目線まで体を下げてくれた。








「タケ・・・・・」








タケはにこっと笑って私の頭をなでてくれた。








「お前が泣くところなんて見たくねぇよ」







「タケ・・・・・」





< 131 / 196 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop