100万回愛してね★
「あの男の子、眼鏡かけてた・・・」








「だから、家ではかけてるって言ったじゃん」









「はるかさん・・・「あのさー。さっきから、はるか。はるか。うるさいよ」








愛斗は、「はぁ」と小さくため息をついた。








「確かに、はるかとは付き合ってた。でも、はるかが転校して暫くここの図書館に通ってた。その時に、由紀と出会って多分お前に恋してたんじゃないかな・・・。最近、あの女の子が由紀だって気づいたよ」






ねぇ、愛斗?信じていいの?









「俺はお前が好きだよ」









愛斗はそういって私の涙を拭ってくれた。











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