100万回愛してね★
そのあとの由紀はずっとニヤニヤしていた。





「帰るぞ」





俺は平然を装って普通に接しようとした。




でも、俺の心臓はまだ暴れていた。





「ん・・・」





俺は校門を閉めて由紀に片手を出した。






でも、由紀はその手の意味が分からないらしく
その手を見つめたまま。





ったく。





俺は由紀の手をつかんで歩き出した。


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