100万回愛してね★
「・・・・・ゴメン」






愛斗は急にキスをやめて私を起こした。







「愛斗?」








「俺、どうかしてた。お前、勉強しなきゃいけないのにさ」







愛斗は本当に申し訳なさそうに私にそういった。







「勉強、しよっか」






愛斗はそういい、机に戻った。









ーーー・・・








「私って魅力ないみたい」







1ヵ月後のテストも愛斗のおかげでクリアした。







だけど、私の心は晴れない。







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