すとっぷ☆ご主人様
ホントに誰もいない
…じつはここ、天国なのかな、
だとしたら、天国は独りぼっち?
なんて、マイナスな考えをしていたら
「依千花ちゃぁん☆☆☆」
後方から走ってくる新河さんが見えた
「新河さんも天国にいるんですかーー?」
「♪」
笑顔の新河さんは無言で走ってくる
「………」
新河さん……?
「依千花ちゃーーーん♪♪♪」
「やっぱり新河さんだッ!!!」
嬉しいような悲しいような……?
「新河さんはなんで死んじゃったんですかーー??」
「??…依千花ちゃんに会えたから天国かなぁ??」
「天国って不思議ですね、生きてたころと同じ建物の中にいますよ」