すとっぷ☆ご主人様
「??俺は、依千花ちゃんが隣りにいてくれて嬉しい♪」
……天国って、現実と変わらないような気がする
「………何が、天国だ!」
「!?…ご主人様ッ!?ご主人様も死んじゃったんですか?」
泰我の眉間にシワがよる
「死んでない!だいたい天国じゃない!!」
泰我の服装は外に出て行くときのもの…
「とにかく、離れろ!」
新河さんの隣りにいた私を泰我が引っ張る
「ひゃッ?」
「泰我様ー、たまにはいいじゃないですかーーー」
「仕事にもどれ」
泰我は一言、言って私を見下ろした
「…天国じゃないんですか?」
「バカか?」
……そういえば…
「背中に羽がない!!」
「…バカだな、お前……」