すとっぷ☆ご主人様



「あの、変態のご主人様が…」



『変態……??…泰我様がどうかしましたか?』



「なんか、変なんです…」



暗い廊下でビクビクとしながら、晶さんと話す



『?…変?』



「はい、甘いって言うか………」



泰我が来たらどうしよう…



『今日の夕食は何でしたか?』



夕食………



「ワイン煮込みのなんとか…とか…?」



………夕食が何になるんだろぅ…



『それですね…泰我様は………』



「依千花ぁ?」



…………ゃ、やばい……?



泰我が髪をいじりながら、立っていた



「…誰と電話?」



「いゃ、あの…」



『どうかしましたか?依千花ちゃん』



ピクと泰我が動いた



「…晶?」


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