すとっぷ☆ご主人様


「俺の女」



泰我が私を立たせた



「女…?……婚約者ではないの?」



お祖母さまが言った



私は泰我を見上げた



…どうするの…泰我…?



「俺の好きなやつはコイツだけ、婚約者とかどうでもいい」



泰我が言い放った



お祖母さまは驚いた顔をした



「…泰我ぁ……」



泰我を見上げて言った



「心配そうな顔すんなよ」



「…だって…」



だってもし…別れるようなことあったら……



…嫌だょ……



「泰我も男になったわね、」



え…?



「たくましくなったわ~」



「お祖母さま?…怒らないんですか??」



泰我もキョトンとしてる



「怒らないわよ、私はべつにイイと思うわよ」


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