すとっぷ☆ご主人様


彰二の手が温かくて



余計に涙が溢れた



「ぇっ…ひく……ぅぅ…」



「どうしたんだよ、」



ただ涙が流れて落ちる



「ちょっと、場所変えるか」



私の肩を支えてくれる彰二



「…グスッ……」



歩いてついたのは、



アパート…?



「……こ、こは……?」



「俺、1人暮らししてるから…」



1人暮らし……



「…クシュン…」



「風邪の引き始めか?」



彰二に連れられて、アパートに入った



入ると、すぐにシャワーを浴びせられた



「服は俺の着てろ」



彰二の服を着る



………泰我の服も着たっけ…



…もう、着れないのかな……



泰我の香りとは違う



彰二の香りに包まれた私


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