すとっぷ☆ご主人様
泰我が私を抱き締めた
「泰、我…?」
「関係切らないと、依千花をヒドいめに、あわすって言ったから……」
泰我が唇を落とした肌が
チクチクと痛んでいた
「でも…俺がお前を泣かせたから……ごめんな?」
私の顔を撫でる泰我
泰我の声は小さくて、
物音がしたら消えそうだった
「俺が守るから、」
「ぅん…」
私は泰我を抱き締めかえした
何があったって、泰我が好きなのは変わらない
そう思った