すとっぷ☆ご主人様
「…初めまして、泰我の母です」
「初めまして…佐々木 依千花です」
泰我の隣りにたつに私……
「…ダメね、認められない」
「母さん!」
「こんな、みすぼらしい娘なんて探すほうが大変だわ!!」
……そうだよね…
私は、雇われものだし…
泰我と釣り合うものがないもの…
シュンと頭を下げる
「依千花を認めてくれないなら…俺は、家を継がない」
………え……?
泰我の言葉に動揺する
「泰我ッ!それはダメだよ……!」
私は泰我の腕を掴んで、泰我を見上げた
「大丈夫、」
柔らかくそう言った
………泰我…
すると、お母様が頭を抱えた
「家を継がない…ホントに言っているの?」