すとっぷ☆ご主人様


泰我はいないし、知ってる人もいない……



ここで大声あげたら、周りの人に迷惑だし………



「ひゃっ!」



男の人の手が胸にあたった



ぃ、嫌………



どうやって断れば………



「もっと、ゆっくり出来るところに行こうか?」



グイッと手首を掴まれた



「ゃっ…」



足を棒みたいにして踏ん張る



「…」



無言で、私を見下す



………こ、怖くないもん……………



二ヤァっと気持ち悪く笑う男の人…



「抵抗するなんて、可愛いね」



……この人…おかしいでしょ…



泰我っ……



「離してください、」



「無理」



「離してもらわないと、困ります」



男の人の目を見て言った


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