すとっぷ☆ご主人様
もうそこには、男の子はいなかった
「…ほんと…ですか……?」
「俺の気が変わる前に降りろ」
…ッ……
………えぃっ!!
思い切って木から離れた
「きゃぁぁッッ!!!」
ぎゅっ
「ひゃッ」
地面に足がつかない
「以外に軽いな」
私を受け止めてくれた泰我
なぜか晶さんはいない
「あの…足がつきません、離してください」
「昨日、かってに寝やがって」
「…すいません……」
「許さない」
そう言って腕の力が増す
「ぇ…ん!?」
口に触れるだけのキス
「今はそこまでな、」
そう言って私を離す
「ウサギサン柄のメイドさん」