すとっぷ☆ご主人様


「い、言えませんッ!!」



ガタリと座っていたイスから離れた泰我様…



「逆らうな、」



さッ、逆らうなッ???



「む、無理ですッ!」



「じゃ、調べてやる」



「えっ?!…きゃッ!!!」



両腕を片手で押さえこまれてしまった



「いやッ!」



こんなの…



王子様じゃないッッッ!!!



「暴れるな」



「こ、こんなことされてッッ暴れない人いないですッ!」



だ、誰か…



助けてッ……



「ひゃん!」



胸に手が触れた



「B…?…ちっせーな」



「は、は、離してッ…!」



「敬語使え」



伏せた目…



カッコいい!


……じゃなくてっ!!



「ゎっ、わかりました!!」


< 5 / 219 >

この作品をシェア

pagetop