すとっぷ☆ご主人様
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☆戸惑い
「きゃぁぁぁッッッ!!!!」
ただ今、玄関掃除中です
「朝から…何だよ」
泰我が玄関に登場した
「…ぃ、イモムシがいて……そのッ…」
そこには、ウネウネ動く…
緑色の巨大イモムシ……
「…それが?」
それが…って……
「イモムシ」
目の前には、い…い……
イモムシ……
「ぃやあッ!!」
走っていくと、段差につまずいて転んだ…
「痛っ!」
「今日は……ライオン柄の下着か?…変わってるな」
「き、きゃぁぁぁッ!!!!」
勢いよく体勢をなおす
「クスクス…」
泰我が笑って歩いてくる
…ぅぅ……恥ずかしい
「ほら」
手を差し延べてくれた泰我