すとっぷ☆ご主人様
その姿は、王子様みたいだった……
「ぁ、ありがとうございます…」
高鳴る胸の音
「依千花ちゃぁん!」
…新河さんの声
ど、どうしよぉ………
また、追いかけられる……
キョロキョロと周りを見回す
「キスしよーぜ」
「えッ!なんでですか!!!…ッんン??!!」
こ、こんな…廊下でッ
…じゃ、なくてぇッッ!!!
「ンんんッッ!…はぁ…」
く、苦しいぃ……
新河さん、見てるしぃ!!!
な、な、なんで泰我はキスを!!!!???
「新河?仕事をしろよ??」
「はぃ」
「はぁはぁ…コホコホ……」
息が上がって廊下の柱にもたれる