すとっぷ☆ご主人様
見ていたくない
走り出した
頭の中は、真っ白
足がもつれた
「きゃッ……!」
痛い………
転んだ床が濡れている
ポタポタ流れ落ちていた
………ぇ………
「な……みだ……?」
目から涙が出ていた
胸がキュゥっと痛む
………なんなの……
この気持ち……
「わかんなぃ……」
しばらく立てなかった
床が涙で濡れた
「………」
車の中……
あれから、泰我は自分から出てきた
「………」
泰我の顔を見れない
「……おぃ、」
泰我が話しかけてきた
「はぃ…」