すとっぷ☆ご主人様
「……」
顔をペチペチはたく
「…顔…熱っつぃ………」
好きなのがバレたらどうなちゃうんだろう…
「依千花、」
「え、ぇぇ!!?」
泰我がもってきたのは、大きな白い花
「やるよ、」
そう言って、渡された
「…こ、このお花は………いったい…?」
「コチョウラン」
こちょうらん……?
「ありがたく受け取ってけ」
「…?」
泰我の顔……赤い…?
「ありがとう…」
私は花を優しく持ち上げた
「あ、晶さんに長くいける方法聞いてこよう♪」
泰我のベッドから降りようとした
「夜、また来いよ?」
泰我の悪魔の囁きを聞かされ
私は早足で、泰我の部屋を抜け出した