すとっぷ☆ご主人様
あ…
依千花…
よかった…
依千花が顔を上にあげた
カタカタと震えてる身体に
涙の溜まった目………
…心配させやがって………
依千花が変なことを言い出した
「満理様が…」
満理か…
嘘つくにも、ほどがあんだろ………
愛し合ったとか…
考えらんねぇ…
でも、依千花は泣きそうで
…単純なやつ………
晶がやってきて、話しをしていると
掴んでいた腕がだんだん倒れていく
依千花が倒れた
冷たくなった身体がカタカタと震えて
頬がほんのり赤い…
そんな状態の依千花を抱き締めて屋敷にもどった
晶が呼んだ医者によると、軽い疲労が原因らしい
「それでは、泰我様?依千花ちゃんを預かります」