悪魔な笑みにご注意を。



「…………パリ。」


『パリー!!!!しかも住むの!!!!きゃああっ!どーしましょうっ!!!!一気にやる気出てきたっ!!!ああああっなんか新しいデザイン浮かんできた!!!こうしちゃいられーっん!!!!!』



…と、叫びながら部屋からでて行こうとしてたので、がしぃっと腕を掴んで食い止めた。



『何もえっ!?忘れちゃうっ!!!忘れちゃううっ!!!』


「…………静かにっ……パリ………いつ?」



親を静かにさせながら話す。しっかりしようよ…。



『ん?1週間後。』



爽やかに言ったお母さんに、普段から脱力してるっていうのにさらに脱力した気がした。



ガチャッ



『うっさあああああああいっ!!アホかぁっ!04時じゃバカ野郎!!静かに寝てろババァ!!』



…そう言ってる自分が一番うるさいことに気づいてないのがお姉ちゃん。…もう眠すぎてお姉ちゃんを静めるのもめんどくさい。。。


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