蒼空色のキミ。

「それじゃ、ここでな!憐」


ニコニコ笑いながら手を振る蒼衣。


それがとっても可愛くて、女みたいだった。



・・・は。


おいおい、あいつは男だぜ?


あいにくそっち系の趣味はないはずなんだけど。



『絡まれんなよ、女みてぇなんだから』


「はぁ?そんな訳ないしッ。同じクラスだといいな」


するとダッシュで走り去る蒼衣。



・・・・・・多分無理だろうな。


俺のいるクラスに入るには。
< 15 / 15 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop