初☆彼~ハツカレ~
昼休み。
来ないはずの山野が、屋上のドアの前に立っている。
自分の目を疑った。
・・・まさか来てくれるなんて。
けれど明らかに喜ぶのは俺のキャラじゃない。
わざと低い、冷たい声で声をかけた。
「あたしも・・・ひっ昼寝したくて・・・」
・・・・・・・・・・・・とくん。
まただ。
山野の照れている顔をみると、いつも胸が鳴る。
カワイイ。
心の底からそう思った。
来ないはずの山野が、屋上のドアの前に立っている。
自分の目を疑った。
・・・まさか来てくれるなんて。
けれど明らかに喜ぶのは俺のキャラじゃない。
わざと低い、冷たい声で声をかけた。
「あたしも・・・ひっ昼寝したくて・・・」
・・・・・・・・・・・・とくん。
まただ。
山野の照れている顔をみると、いつも胸が鳴る。
カワイイ。
心の底からそう思った。