初☆彼~ハツカレ~
山野が出た時に一緒に出て行った。
下駄箱でっていうことも知ってる。
アイツ、靴は履き換えてないはずだ。
下駄箱は校舎の端だから偶然通る、なんてことは絶対にない。
・・・・しかも山野がいたのは一番奥だ。
ますますありえない。
「なあ!お前かよ!?」
「っ!ちょっと蹴っただけよ!」
「ちょっとでも蹴っていい訳ないだろ?」
「だってッ・・・。調子こいてたんだもんっ」
「俺が少し仲良くした女いじめんの、いい加減にしろよ!!」
・・・・・そう。
磨苑は昔から俺と中がいい女にヤキモチ妬いてボコってた。
さっきまで友達だったヤツを急に裏切ったりとか。
「ふざけんなよ!?山野に謝れよ!!」
パシンッッ
その音が聞こえた瞬間、俺は頬に痛みを感じた。
「駿チャンだって・・・何よっ。あたしが好きなこと知ってるクセに!!!!返事もしてくれないっ・・・・。」
そういってポタポタと涙をこぼす磨苑。
「あたしは嫌いなのっ・・・。山野架奈が大嫌いっ!!!!」
意味分からねぇ。なんで嫌いだからボコんの?
ネチネチしすぎなんだよコイツ。
「あっそ。お前が嫌いでも俺は好きだから、山野。」
そう言って準備室を出た。
これからは注意しねーと・・・・・。
磨苑は危険だな。
下駄箱でっていうことも知ってる。
アイツ、靴は履き換えてないはずだ。
下駄箱は校舎の端だから偶然通る、なんてことは絶対にない。
・・・・しかも山野がいたのは一番奥だ。
ますますありえない。
「なあ!お前かよ!?」
「っ!ちょっと蹴っただけよ!」
「ちょっとでも蹴っていい訳ないだろ?」
「だってッ・・・。調子こいてたんだもんっ」
「俺が少し仲良くした女いじめんの、いい加減にしろよ!!」
・・・・・そう。
磨苑は昔から俺と中がいい女にヤキモチ妬いてボコってた。
さっきまで友達だったヤツを急に裏切ったりとか。
「ふざけんなよ!?山野に謝れよ!!」
パシンッッ
その音が聞こえた瞬間、俺は頬に痛みを感じた。
「駿チャンだって・・・何よっ。あたしが好きなこと知ってるクセに!!!!返事もしてくれないっ・・・・。」
そういってポタポタと涙をこぼす磨苑。
「あたしは嫌いなのっ・・・。山野架奈が大嫌いっ!!!!」
意味分からねぇ。なんで嫌いだからボコんの?
ネチネチしすぎなんだよコイツ。
「あっそ。お前が嫌いでも俺は好きだから、山野。」
そう言って準備室を出た。
これからは注意しねーと・・・・・。
磨苑は危険だな。