追憶 ―箱庭の境界―

今は仕事をしながら、
計画停電で予定が立てにくい現状ではあります。

でも、幸いにも其れだけ。

被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、私にも出来る事から…

前に、進む。



さて、彼の話に戻ります。

「砂漠の花」を完結させたのが、2007年の秋の事。

当初から、悪役は悪役なりの「心の葛藤があるだろう」と、彼という人間をいつか書きたいと思っていました。

「砂漠の花」の番外編である黒猫タビのお話でも、少し滲み出させていた節はありました。


ちゃんと纏まっていたか不安ではありますが、また世界を繋げてしまいました。

彼とリフィル様の幼少時代での出来事から始まり、彼の「砂漠の花」での「行為」やそれに至った「心情」を、…書けたかな~。


単品読み可なので、
今から「砂漠の花」を読む方も居るかもしれません。

ネタバレにはなっていますが、他の登場人物からは「マルク」がどう映っていたか、全くの別物だと思います。

読み比べたら楽しいかも…
いや、ボロが出るかも…

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