君は星
私の中で、何かがふっきれた気がした。
「そっか。次、どうする?」
そう、その笑顔が、愛おしい…。
「爽が乗りたいのでいいよ。」
気が付くと、もうほとんど緊張せずに喋れるようになっていた。
「うーん…。もう、だいぶ日も落ちてきたから…」
え、嘘?
まだ、帰りたくない。
もっと一緒にいたい。
「最後に、観覧車乗ろうか。」
その笑顔と言葉に、私は、言い表せない気持ちで、胸がいっぱいになった。
私たちは、向かい合って座った。
そして私は、やっぱり前を向けずに、窓の外を見ていた。
「なんか、ドキドキするなぁ。」
爽は、久しぶりに乗る観覧車に対してはしゃいでいただけなのに、一瞬、私に対しての言葉かと勘違いして、ドキリとした。
そして、そんな自分がおかしくて、少しだけ愛しくもなった。
「そういえばさ」
「そっか。次、どうする?」
そう、その笑顔が、愛おしい…。
「爽が乗りたいのでいいよ。」
気が付くと、もうほとんど緊張せずに喋れるようになっていた。
「うーん…。もう、だいぶ日も落ちてきたから…」
え、嘘?
まだ、帰りたくない。
もっと一緒にいたい。
「最後に、観覧車乗ろうか。」
その笑顔と言葉に、私は、言い表せない気持ちで、胸がいっぱいになった。
私たちは、向かい合って座った。
そして私は、やっぱり前を向けずに、窓の外を見ていた。
「なんか、ドキドキするなぁ。」
爽は、久しぶりに乗る観覧車に対してはしゃいでいただけなのに、一瞬、私に対しての言葉かと勘違いして、ドキリとした。
そして、そんな自分がおかしくて、少しだけ愛しくもなった。
「そういえばさ」