君は星
「え、何!?」
「今度やるスペシャルドラマよ!!その中にさぁ、
キスシーンがあったらしいんだけどさぁ。」
―……え……?
―…キスシーン…?
私は、目の前が真っ暗になった気がした。
「吉岡爽、そのシーンは出来ない、って、断っちゃったんだって!!」
「えッ!!!?」
な、何で!?
「でね、フツーなら、役降ろされかねないじゃん?
でもね、ここからが吉岡爽なのよ。
逆に、キスシーンを省いたことによってさぁ、
"より純粋な愛が伝わる"
って、監督とか原作者とかから、褒められちゃったんだって!」
「さ…流石だなぁ、ホント…。」
かなり驚いた後に、私はふと思った。
―…まさか、私以外の人とは…仕事でも……
「木田さん、どれがいい?」
「今度やるスペシャルドラマよ!!その中にさぁ、
キスシーンがあったらしいんだけどさぁ。」
―……え……?
―…キスシーン…?
私は、目の前が真っ暗になった気がした。
「吉岡爽、そのシーンは出来ない、って、断っちゃったんだって!!」
「えッ!!!?」
な、何で!?
「でね、フツーなら、役降ろされかねないじゃん?
でもね、ここからが吉岡爽なのよ。
逆に、キスシーンを省いたことによってさぁ、
"より純粋な愛が伝わる"
って、監督とか原作者とかから、褒められちゃったんだって!」
「さ…流石だなぁ、ホント…。」
かなり驚いた後に、私はふと思った。
―…まさか、私以外の人とは…仕事でも……
「木田さん、どれがいい?」