そら顔
<次の日>
朝学校に行くと賀田矢はもう来ていた。 「おはよー」
『おはよーちょっと昼食べる時屋上来てくれへん』
「うんいいよ」
なんだろなんかあったのかな
<お昼>
屋上に行ってみるともう賀田矢がいた。
「なに~なんかあった」
『俺の好きな人は…。華原。まぢ好き。付き合ってくれっ。』
一瞬何を言ってるかわからなかった。でも私には、ちゃんと聞こえた。
「私も…。賀田矢の事が好きです。こんな私でょければよろしくお願いします。」
『えっ。ほんまに俺でええん』
私は、大きく頷いた。
『俺、まぢふられると思ってたからほんま緊張した~』
「そんなわけないし」
『じゃあ、音色って呼ぶから。これからもよろしくなぁ』
「うん。じゃあ竜真って呼ぶねよろしくね」
☆夢のような世界☆
<学校>
次の日、学校に行くと竜真が来ていた。
「りゅうま~」
『おとね~』
「はい。これ」
『なに』
「今日誕生日でしょおめでとう」
『そうや俺誕生日やったわ自分の誕生日忘れてたわぁ』
「えぇー」
『本人が忘れてんのになんで音色が知ってんのかなぁ』
「前から調査してた。えへ」
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