冷たい風に打たれて
約束
翌日のお昼
4人は東京へと戻って来た
「風華様。本日は特にこれといった予定は入っていませんが、これからどうなさいますか?」
「じゃあ、学校へ行くわ。」
「では、私がお送り致します。」
その時冷たい風が吹き風華は身震いする
「そろそろこっちも雪が降りそうね。」
「…やはり、高校へ行く前に寄って頂きたい場所がございます。」
「すぐに終わる?」
「えぇ。それは風華様次第です。」
???
「さあ、お乗り下さいませ。」
神谷がいつものベンツ車の後部座席のドアを開ける
風華は意味が解らないままだったが車に乗り込んだ