Salvation 〜救い〜
トシキの眼
あれはトシキが
いつものように先輩たち数人と
お店に来てくれた
たしか真夏の
土曜の晩だったよね
あの日
なんかチョー暑くって
クーラーぜんぜんきかなくって
しかもお店めっちゃ混んでて
あたしもふくめて
女の子たちフル回転して
それでもおっつかないくらいだった
ミカは
トシキと先輩たち3人のテーブルに行きたかったんだけどぉ
指名がいっぱい入っちゃってて
それを順番に
回ってるだけでセイイッパイだったんだよね
そしたら
ミカを指名してくれてたお客さんの中で
なかなか順番が来ない人が
いっきなり怒りだしちゃったんだよね
そのお客さん
もうけっこうおじさんなんだけどぉ
なんかちょっとあぶない人で
かなりイライラしてたみたい
で 順番どおりに
指名されたテーブルに行こうとして
そのおじさんの横を素通りしようとした
その瞬間
手首をガッとつかまれて
大声だされた
「ミカっ いつまで待たせんだよお!ナメてんじゃねえぞ コラァ!」
って
チョー怖かったぁ
トシキたちは
たまたまそのおじさんのテーブルの
横の席だったんだよね
で トシキとそのおじさんが
たまたま目が合っちゃたんだって
あとで言ってたよね
いつものように先輩たち数人と
お店に来てくれた
たしか真夏の
土曜の晩だったよね
あの日
なんかチョー暑くって
クーラーぜんぜんきかなくって
しかもお店めっちゃ混んでて
あたしもふくめて
女の子たちフル回転して
それでもおっつかないくらいだった
ミカは
トシキと先輩たち3人のテーブルに行きたかったんだけどぉ
指名がいっぱい入っちゃってて
それを順番に
回ってるだけでセイイッパイだったんだよね
そしたら
ミカを指名してくれてたお客さんの中で
なかなか順番が来ない人が
いっきなり怒りだしちゃったんだよね
そのお客さん
もうけっこうおじさんなんだけどぉ
なんかちょっとあぶない人で
かなりイライラしてたみたい
で 順番どおりに
指名されたテーブルに行こうとして
そのおじさんの横を素通りしようとした
その瞬間
手首をガッとつかまれて
大声だされた
「ミカっ いつまで待たせんだよお!ナメてんじゃねえぞ コラァ!」
って
チョー怖かったぁ
トシキたちは
たまたまそのおじさんのテーブルの
横の席だったんだよね
で トシキとそのおじさんが
たまたま目が合っちゃたんだって
あとで言ってたよね