君の本当のsmile
 
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「兄貴、もういいよ」


「え?」


「俺のこと‥ほっといていいよ。

兄貴には兄貴の人生がある。

俺のせいで人生を棒にふるなよ」


「何言ってんだよ‥

俺は別にそんなこと思って‥」


「奈津のことも‥幸せにしてやって」


「あいつはお前のことが好きなんだよ。

お前こそ早く目を覚ましてあいつを

幸せにしてやれよ」




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夢の中のタカは笑っていた。

久々に見た気がするよ、あいつの笑顔


 
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