君の本当のsmile
 
出てくれるわけないと思いながらも


一応携帯に電話をかけた。



「ただいまおかけになった電話は

電波のとどかないとこにあるか

電源を切っているため…」



ちっ…やっぱ出ねーか

一応ここで待っとく…か



そのとき宇都宮ん家の前で

待つことにした俺の肩に

一筋の水滴が落ちてきた。



雨か…?

 
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