甘めな年上彼氏



向井さんの車
(正確に言うと
向井さんのお母さんの車)
の助手席に乗った。


なんか素敵。

なにもかもがね。


運転する向井さん
見たの初めてだ。

まぁ当たり前だけど…


「怜奈ん家どこ??」

「え…っと、
〇〇スーパーの上の
マンションなんですけど。」


そうあたしの家
スーパーが下にあるの。

けっこう便利。


「へぇ…
けっこう近いね。」


それ、
あたしも思いました。

「ですよねー。」


車だともっと近く感じて
あたしの家には
すぐに着いた。







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