甘めな年上彼氏
その日は
それからすぐに帰った。
向井さんが家まで
送ってくれる。
「じゃ
明日の朝に
迎えにくるから…」
「はい。
じゃあ…また明日。」
「ん。じゃあね。」
また明日会えるのに
別れるときが
1番寂しいのは
向井さんが好きだから。
向井さんの乗る車を
見えなくなるまで
見送った。
クリスマスなんて…
って思ってたけど
クリスマスも
捨てたもんじゃないな
って向井さんと
過ごして初めて感じた。