甘めな年上彼氏

｢えっ…!?
どーなっても…って
どう意味…ｷｬｯ!!｣


喋ってる最中に
向井さんは後ろから
あたしの首筋に舌を這わせた。


慌てて首を押さえ
向井さんのほうを振り向く。

向井さんは笑っていた。


｢こういう意味。｣


えぇー!!!?
待って待って!!


｢向井さんっ!!｣

｢無理だよ??
俺だって
いつまで理性もつか
分かんないし。

怜奈のせいだから。｣


あたし何もしてない!!


｢俺、もう帰っても
いいんだけど??｣


向井さん…
けっこう
危なくなってる。

狼みたいな??


って冗談言ってる
場合じゃないよぉ!!