甘めな年上彼氏



けっきょく水族館を出て
向井さん家に
帰ってきたのは
10時前くらいだった。


ちなみにあたしの家にも
寄ってもらった。

着替えとかあるからね。




「怜奈、先に風呂入る??」


「あっ…!!
向井さん先にどーぞ。」


なんかさっき
あんなこと言われたから
変に意識しちゃう!!


「んー…分かった。
先入ってくるから待ってて。」

「はい。」


向井さんは微笑んで
風呂場に消えていった。


「はぁぁ…」


なんか緊張する…

心臓もたないよぉ…








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