甘めな年上彼氏
「じゃあ決定ね。
んじゃ土曜日は怜奈ん家で。」
「えっ!?
なんであたしん家??
図々し過ぎ。」
あかりはすぐに
あたしん家に来たがる。
普通に無理だから!!
なのに……
「いーね。」
「うん。
怜奈ん家なら寒くないし。」
美結も祐実も大賛成。
「ちょっと2人共!!」
「ほら伶奈!!先生来たよ。」
祐実が笑って
あたしの肩を叩く。
はぐらかされてるー!?
「祐実のバカ!!」
「伶奈に言われたくないし。」
「はっ??
あたし頭いいから。」
「またそれー??
良くないからねー」
そんな
いつものやりとり。