倉庫の王様
トーヤは天然の女たらし。
俺と真央は計画的だけど…。
だからこそいろんな揉め事に加わってしまう可哀相なヤツだったりして。
「遊和ちん、泊めて?」
「いつまで?」
「家決まるまで」
「ヤダ。働け、家探せ、真央んとこ行け」
「真央に拒否られたし」
「俺も拒否!!」
また女の家から追い出されたんだろう…。
実家に帰るのが嫌いな少年っぽいトーヤ。
一言で言えば本能の塊…。
「にゃんこと俺、どっちが大事ニャン?」
「毛玉」
「毛玉っていうの?超イイ名前もらったなお前!!」
更にサチを呼べなくなる予感…。
まぁ理由があった方が俺達にはイイのかもしれないけど…。
「2週間な。それ以上は泊めない」
「わかった~。サッチン呼んでも気にしないからいつもみたいにシていいし」
「呼ばねぇよ!!お前が思ってるような関係でもねぇし…」
「まだっ…なのか…。遊和のくせに…」
アイツのペースでやらせてやりてぇだけだっつーの…。
俺と真央は計画的だけど…。
だからこそいろんな揉め事に加わってしまう可哀相なヤツだったりして。
「遊和ちん、泊めて?」
「いつまで?」
「家決まるまで」
「ヤダ。働け、家探せ、真央んとこ行け」
「真央に拒否られたし」
「俺も拒否!!」
また女の家から追い出されたんだろう…。
実家に帰るのが嫌いな少年っぽいトーヤ。
一言で言えば本能の塊…。
「にゃんこと俺、どっちが大事ニャン?」
「毛玉」
「毛玉っていうの?超イイ名前もらったなお前!!」
更にサチを呼べなくなる予感…。
まぁ理由があった方が俺達にはイイのかもしれないけど…。
「2週間な。それ以上は泊めない」
「わかった~。サッチン呼んでも気にしないからいつもみたいにシていいし」
「呼ばねぇよ!!お前が思ってるような関係でもねぇし…」
「まだっ…なのか…。遊和のくせに…」
アイツのペースでやらせてやりてぇだけだっつーの…。