倉庫の王様
新年明けまして…
【サチ】
先生もやっと落ち着いたところでやって来てしまった冬休み…。
「座ってな!!俺やるから!!」
「麻飛がこんなに心配性だったなんて知らなかった…」
妊娠中のアユミさんに優しい父。
家事をアユミさんから奪い取り、休みの日は父が主夫。
なんとも父らしい…。
なんと今日、ふたりは入籍します。
クリスマスが結婚記念日になるのはちょっと羨ましい…。
「毎日一緒っていいな…」
「遊和はヒマじゃないって?」
「うん、補習だってさ」
昨日も電話で少し話しただけ。
今日もなにもなく終わりそう…。
「サチ~、荷物だって!!」
「えっ!?あたし!?」
父が玄関先で受け取った小包…。
カワイらしい小さな箱にはあたしの名前…。
『中條 真央』
えっ…えっ…えぇぇぇっ!?
真央さんから!?
「真央って…あの真央!?」
「なんで真央さんから!?」
「あっ、中身はたぶん遊和じゃん?もしかしてクリスマスプレゼントじゃない!?」
それ…死ぬほど嬉しい…。
先生もやっと落ち着いたところでやって来てしまった冬休み…。
「座ってな!!俺やるから!!」
「麻飛がこんなに心配性だったなんて知らなかった…」
妊娠中のアユミさんに優しい父。
家事をアユミさんから奪い取り、休みの日は父が主夫。
なんとも父らしい…。
なんと今日、ふたりは入籍します。
クリスマスが結婚記念日になるのはちょっと羨ましい…。
「毎日一緒っていいな…」
「遊和はヒマじゃないって?」
「うん、補習だってさ」
昨日も電話で少し話しただけ。
今日もなにもなく終わりそう…。
「サチ~、荷物だって!!」
「えっ!?あたし!?」
父が玄関先で受け取った小包…。
カワイらしい小さな箱にはあたしの名前…。
『中條 真央』
えっ…えっ…えぇぇぇっ!?
真央さんから!?
「真央って…あの真央!?」
「なんで真央さんから!?」
「あっ、中身はたぶん遊和じゃん?もしかしてクリスマスプレゼントじゃない!?」
それ…死ぬほど嬉しい…。