倉庫の王様
悔しいけどカッコイイ…。
「顔赤いよサチ」
「えっ!?ウソ!?」
「マジ」
顔熱い…。
今日は先生が朝早くから職員会議で倉庫行けなかったし…。
いっぱい触りたいな…。
「全員注目~。転校生来たから紹介するぞ~」
「男!?女!?」
「超イケメン。入れ」
ガラッと開けたドアから入って来たのは真っ黒な髪の人形みたいにキレイな顔。
カッコイイかも…。
「じゃ、自己紹介しなさ~い」
「高橋 伊吹(タカハシ イブキ)です。前の学校でバスケやってました。よろしくお願いします」
名前に聞き覚えがあって心臓がバクバクした。
でもあたしが知ってるイブ君は高橋じゃなかったはず…。
「昔はこの辺にいたんだろ?知り合いとかいねぇの?」
「アイツ、知ってるカモ」
「…………龍ヶ崎?」
「お前チビサチ?」
ど、どうしよう…。
あたしが知ってるイブ君でした…。
「だ、誰だかわからない。ごめん…」
「あっそ。俺を忘れたのかチビ」
こ、怖いよぉ~!!
「顔赤いよサチ」
「えっ!?ウソ!?」
「マジ」
顔熱い…。
今日は先生が朝早くから職員会議で倉庫行けなかったし…。
いっぱい触りたいな…。
「全員注目~。転校生来たから紹介するぞ~」
「男!?女!?」
「超イケメン。入れ」
ガラッと開けたドアから入って来たのは真っ黒な髪の人形みたいにキレイな顔。
カッコイイかも…。
「じゃ、自己紹介しなさ~い」
「高橋 伊吹(タカハシ イブキ)です。前の学校でバスケやってました。よろしくお願いします」
名前に聞き覚えがあって心臓がバクバクした。
でもあたしが知ってるイブ君は高橋じゃなかったはず…。
「昔はこの辺にいたんだろ?知り合いとかいねぇの?」
「アイツ、知ってるカモ」
「…………龍ヶ崎?」
「お前チビサチ?」
ど、どうしよう…。
あたしが知ってるイブ君でした…。
「だ、誰だかわからない。ごめん…」
「あっそ。俺を忘れたのかチビ」
こ、怖いよぉ~!!