倉庫の王様
ひとりにしないで…。
怖い…怖いっ!!
「イヤァァァァ!!」
「なにっ!?なんかあったか!?」
「父どこっ!?父は!?」
「落ち着け!!親父さんは出張だろ!!」
「父ぃ~…」
「あぁ~もう…。一緒に来い」
ギュッと握られた手。
震えてた手が力強く握られてる…。
先生の冷たい手に…。
「こっちか?」
「な、なにが?」
「キッチンだろ!!」
「あっ、あっち…」
「ったく…。世話のやける生徒だなお前は」
怒られてるのかな…。
この力強さは…。
「おっ、発見!!ほら、明るいぞ」
「うん…」
「他にロウソクとかある?」
「アロマキャンドルなら貰ったヤツがここにたくさん…」
「座ってろ、つけてやるから」
ヤダ…。
なんかドキドキしてきちゃった…。
今になって気付いたよ、先生がいる重大さに。
「超ムード全開じゃね!?」
「明るくなった…」
「もう泣くなよ?」
「うん…。先生着替えた方が…」
「あぁ、気にすんな」
そう言って上だけ脱ぎだした。
怖い…怖いっ!!
「イヤァァァァ!!」
「なにっ!?なんかあったか!?」
「父どこっ!?父は!?」
「落ち着け!!親父さんは出張だろ!!」
「父ぃ~…」
「あぁ~もう…。一緒に来い」
ギュッと握られた手。
震えてた手が力強く握られてる…。
先生の冷たい手に…。
「こっちか?」
「な、なにが?」
「キッチンだろ!!」
「あっ、あっち…」
「ったく…。世話のやける生徒だなお前は」
怒られてるのかな…。
この力強さは…。
「おっ、発見!!ほら、明るいぞ」
「うん…」
「他にロウソクとかある?」
「アロマキャンドルなら貰ったヤツがここにたくさん…」
「座ってろ、つけてやるから」
ヤダ…。
なんかドキドキしてきちゃった…。
今になって気付いたよ、先生がいる重大さに。
「超ムード全開じゃね!?」
「明るくなった…」
「もう泣くなよ?」
「うん…。先生着替えた方が…」
「あぁ、気にすんな」
そう言って上だけ脱ぎだした。