倉庫の王様
家に帰って冷蔵庫に食材を入れた。



サチの買ってきた野菜ジュースはたぶん俺のため。



「まずゲームでもするか」

「あたし出来ないよ…」

「お前はここで昼寝しなさい」

「わ~い!!」



ソファーに座ってひざ枕してやった。



寝っころがりながら楽しそうにニコニコしてる…。



「サチって楽しそう…」

「楽しいよ、先生といるだけで」



俺は今すぐにでも襲いたいけど…。



さすがにこんな時間だから我慢…。



ゲームを始めたらスヤスヤ寝始めた…。



今はゲームに集中…。



たくさん出て来た敵をバシバシ倒すのに意識を向ける…。



たまにサチが動くので集中力をすぐ奪われる…。



やっぱりゲームどころじゃない…。



やめたゲームを片付けて毛玉と戯れることにした。



遊んでやるけどソファーで寝てるサチが気になる…。



「コラ、そっち行くな。起きんだろ」

「ニャ~!!」

「毛玉ダメ!!俺と遊べ!!」



頼むから今だけ気を反らさせてくれ~!!



俺、頭おかしいかも…。



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