倉庫の王様
用務員さん
【サチ】
先生と寄りを戻してからの学校生活はやたら気が抜けたような感じ。
だって校内で先生を見かけないから…。
進路も決めなきゃならない3年生。
ものすごくダラけてます。
「駅前のたい焼き食べたいな…」
「最近食べることばっかりだね、サチ」
「お花見行きた~い…」
「よかったね」
ヒカリが言ったその意味。
あたしと先生のこと。
満面の笑みで頷ける幸せ…。
だけど先生に会えない…。
「サチ、次体育だよ!!」
「動きたくなぁい…」
仕方なくジャージを持って更衣室へ向かうあたし…。
トボトボみんなの後ろを歩いてた時だった。
急に口をふさがれてズルズルと校舎の影に引きずり込まれた。
なにこれ!?
誰か助けてっ…。
「暴れんな!!俺っ!!」
「センセっ…」
「似合う?」
つなぎ姿の先生…。
は、鼻血出そう…。
理事長がなぜそんな作業着姿ですか!?
「どうして…」
「ヒマになったからじいちゃんの花壇の世話」
「超…好き…」
「ぷっ!!カワイイっ!!」
コレ…ヤバい…。
先生と寄りを戻してからの学校生活はやたら気が抜けたような感じ。
だって校内で先生を見かけないから…。
進路も決めなきゃならない3年生。
ものすごくダラけてます。
「駅前のたい焼き食べたいな…」
「最近食べることばっかりだね、サチ」
「お花見行きた~い…」
「よかったね」
ヒカリが言ったその意味。
あたしと先生のこと。
満面の笑みで頷ける幸せ…。
だけど先生に会えない…。
「サチ、次体育だよ!!」
「動きたくなぁい…」
仕方なくジャージを持って更衣室へ向かうあたし…。
トボトボみんなの後ろを歩いてた時だった。
急に口をふさがれてズルズルと校舎の影に引きずり込まれた。
なにこれ!?
誰か助けてっ…。
「暴れんな!!俺っ!!」
「センセっ…」
「似合う?」
つなぎ姿の先生…。
は、鼻血出そう…。
理事長がなぜそんな作業着姿ですか!?
「どうして…」
「ヒマになったからじいちゃんの花壇の世話」
「超…好き…」
「ぷっ!!カワイイっ!!」
コレ…ヤバい…。