倉庫の王様
だけど視線の先にはサチが前に車に乗った時にわざと置いてった女物のネックレス。
同じ場所に置いとかないと浮気疑われるからそのままにしてる。
存在すら忘れかけてた…。
ホコリが…。
「いる…けど…」
「わかってたのにさ…。羽賀チャン、結婚するってこと…。だけどあたし…」
超泣いてんスけど~…。
こんなとこ誰かに見られたらかなり大事になんぞ…。
「次はもっとマシなヤツにしろよ…」
「うん…」
「学校にバラさない?」
「そんな幼稚なことしないよ…。さっきは頭に来てて言っただけ…」
よかったぁぁぁ~…。
俺もガツンと言っとくか…。
あのバカヤロー…。
「いい恋しろよ?」
「うん、宮さんも彼女さん大事にしなよ?」
「任せとけ。じゃあ元気でな」
「送ってくれてありがとう!!」
最後に笑ってくれて一安心…。
ってかさっきから携帯鳴りまくってたんだけど…。
たぶんサチ…。
同じ場所に置いとかないと浮気疑われるからそのままにしてる。
存在すら忘れかけてた…。
ホコリが…。
「いる…けど…」
「わかってたのにさ…。羽賀チャン、結婚するってこと…。だけどあたし…」
超泣いてんスけど~…。
こんなとこ誰かに見られたらかなり大事になんぞ…。
「次はもっとマシなヤツにしろよ…」
「うん…」
「学校にバラさない?」
「そんな幼稚なことしないよ…。さっきは頭に来てて言っただけ…」
よかったぁぁぁ~…。
俺もガツンと言っとくか…。
あのバカヤロー…。
「いい恋しろよ?」
「うん、宮さんも彼女さん大事にしなよ?」
「任せとけ。じゃあ元気でな」
「送ってくれてありがとう!!」
最後に笑ってくれて一安心…。
ってかさっきから携帯鳴りまくってたんだけど…。
たぶんサチ…。