倉庫の王様
父は仕事をするために部屋にこもり、先生は辛そうに寝始めた。
ゲストルームが開いてたらそっちに行ってもらった方がよかったんだけど…。
アユミさんの荷物やらで物置だし…。
「遊和寝たの?」
「うん。苦しそうでちょっと萌えちゃう」
「あたし、人の看病できないタイプっぽい」
まぁ確かに…。
あたしが熱出した時も慌ててたっけ…。
そのかわり父がそういうのに慣れてるから赤ちゃん生まれても大丈夫だと思うけど。
「アユミさん、実は先生のとこに元カノが転がり込んで来たの…」
「さっき遊和から聞いた。あたしあの女大っ嫌いなの!!」
「出てってくれないんだって…」
「あたしに任せときな。昔の恨みも晴らしたいし」
アユミさんと元カノになにがあったのかは怖くて聞けなかった。
だけど任せろと言われると…。
あたしの問題なのになぁ~…。
なにもできない自分が情けなくなる…。
イブ君に言い寄られてた時の先生の気持ちってこんな感じだったのかな…。
ゲストルームが開いてたらそっちに行ってもらった方がよかったんだけど…。
アユミさんの荷物やらで物置だし…。
「遊和寝たの?」
「うん。苦しそうでちょっと萌えちゃう」
「あたし、人の看病できないタイプっぽい」
まぁ確かに…。
あたしが熱出した時も慌ててたっけ…。
そのかわり父がそういうのに慣れてるから赤ちゃん生まれても大丈夫だと思うけど。
「アユミさん、実は先生のとこに元カノが転がり込んで来たの…」
「さっき遊和から聞いた。あたしあの女大っ嫌いなの!!」
「出てってくれないんだって…」
「あたしに任せときな。昔の恨みも晴らしたいし」
アユミさんと元カノになにがあったのかは怖くて聞けなかった。
だけど任せろと言われると…。
あたしの問題なのになぁ~…。
なにもできない自分が情けなくなる…。
イブ君に言い寄られてた時の先生の気持ちってこんな感じだったのかな…。