WILD ONE ~キミに夢中~
「じゃ、これマコにあげる」
んぎゃ!
今度は高藤の机の上に“ご休憩優待券”のピンクの紙が置かれた。
そのピンクに視線は釘付けになり。
そしてさっきよりも冷たいブリザードと、パーフェクトスルーの予感が私を襲い……
今度こそ凍死ィー!
「あああ!!やっぱやっぱそれ──」
『貰おっかな』と自虐的とも取れるフォローをしようとした時
「お前、ちゃんとヤんないからイライラすんだ」
と中山が真顔で言い放った。
……なにそのエロ説教。
「ちゃんとやんないから後悔すんだ。イライラ、ウジウジすんだよ」
え……?
男ってそんなに後悔すんの?ってそうじゃなくて。
高藤とミサキって……まだ?ってそうじゃなくて。
んぎゃ!
今度は高藤の机の上に“ご休憩優待券”のピンクの紙が置かれた。
そのピンクに視線は釘付けになり。
そしてさっきよりも冷たいブリザードと、パーフェクトスルーの予感が私を襲い……
今度こそ凍死ィー!
「あああ!!やっぱやっぱそれ──」
『貰おっかな』と自虐的とも取れるフォローをしようとした時
「お前、ちゃんとヤんないからイライラすんだ」
と中山が真顔で言い放った。
……なにそのエロ説教。
「ちゃんとやんないから後悔すんだ。イライラ、ウジウジすんだよ」
え……?
男ってそんなに後悔すんの?ってそうじゃなくて。
高藤とミサキって……まだ?ってそうじゃなくて。