ヘタレなあいつと強気な私
「…何」
!
気付くと目があっていた。
どんだけガン見してたの、私!
「いえ」
私はドキドキする胸に気付かれないように、目を逸らしてガムを一つレジに持って行った。
はぁ…
怖かった、けどかっこよかった。
「おい」
びくっと体が動いたのが分かった。
「…何?」
「おまえ、北高の生徒?」
……………おまえ?
「そうですが、何か」
今までのピンクの気持ちはどこへやら。
今の一言にムカついた私は適当に答えた。
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気付くと目があっていた。
どんだけガン見してたの、私!
「いえ」
私はドキドキする胸に気付かれないように、目を逸らしてガムを一つレジに持って行った。
はぁ…
怖かった、けどかっこよかった。
「おい」
びくっと体が動いたのが分かった。
「…何?」
「おまえ、北高の生徒?」
……………おまえ?
「そうですが、何か」
今までのピンクの気持ちはどこへやら。
今の一言にムカついた私は適当に答えた。