私の彼氏は芸能人-幼なじみに恋をした-
ふと、窓の方をみると冴衣の部屋の明かりがまだ着いてた。
部屋の窓から、冴衣の窓に簡単に飛び乗れるほど近い。
・・・・ひまだし、行っちゃおっ。
「よっと」
コンコン
おっ?きずいた。
「ちょっ!!危ないでしょ!?ふつーに、玄関からおいでよ・・・・」
やっぱ、怒ってるかおも可愛いな。
「玲音?聞いてんの!?」
「聞いてますよーだ。そんなことは、いいから入れて?」
なにげ、片付いてんじゃん。
「あっ、おかし発見。いっただっきまぁす」
机の上に置いてあったチョコを勝手に食べた。
「うめーじゃん」
「あ〜!!私が食べようとしてたのに・・・・」
「食べる?口移しだけど」
カァァっと、赤くなる冴衣。
「いらないもん!!」
っと言って、ベッドに座った。
誘ってんの?
・・・・んなわけ、ないか・・・。