ハッピー・クリスマス
「うーん、家の手伝いじゃなくて~
スーパーのバイトとかどうかなって。
あそこのスーパー大きいし、帰りに食材を買って帰れるし~」

「あそこの閉店時間は夜の11時よ?
そんな時間に買い物しても、晩ご飯に間に合わないわ」と言う母。

普通、心配するのは帰り道の事でしょ?
アンタの心配はご飯かいっ!(怒)

「高校生だから閉店まで働かされないと思うよ?
それに、食材は翌日使えばいいじゃん」

「スーパーのバイトなんて毎日働かされるんでしょ?
家のご飯とかどうするのよ?」

「いやぁ~、それはお母さんが考えてくれたらいい事でしょ?」

「ダメよ!姫子をアテにしてるのに」

「はぁぁ??」

なにそれ?
私に家事を押し付ける気?





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