ハッピー・クリスマス
毎回、制服姿で通い詰めた甲斐があったわ。
イッチは私の事を認識してくれていたのね。
うぅぅ…。
嬉し過ぎる(泣)

「明日もまた来てね」

イッチはそう声を掛けると
にっこりと微笑んだ。


今なら
何の迷いもなく



死 ね る 



いや、死ぬ訳にはいかないんだけど。


あまりの嬉しさの為
帰ってソッコー優奈に電話した事は
ナイショ。






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