ハッピー・クリスマス
「じゃ、俺そろそろ仕事行くわ。
約束はちゃんと果たしたからな。
お前の働きぶり、見に来たから」

「ええ~、まだ働いてるとこ見せてない~」

真理さんは甘えてたけど
相手にせずにイッチは歩きだした。

「姫子ちゃん、休憩なんだろ?
どこ行くか決めてるの?」

「いえ、フードエリアでテキトーに…」

「じゃ、方角一緒だから途中まで一緒に行く?」

「ハイ!じゃ、お財布取って来まぁす」

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